名盤ライブ Vol.1
SOMEDAY
佐野元春
2013年11月16日(土)
東京 - Zepp DiverCity
2013年11月24日(日)
大阪 - 堂島リバーフォーラム
東京 - Zepp DiverCity
2013年11月24日(日)
大阪 - 堂島リバーフォーラム
SOMEDAY
佐野元春
FRONT SIDE
- シュガータイム
- ハッピーマン
- ダウンタウンボーイ
- 二人のバースデイ
- 麗しのドンナ・アンナ
- サムデイ
BACK SIDE
- アイム・イン・ブルー
- 真夜中に清めて
- ヴァニティ・ファクトリー
- ロックンロール・ナイト
- サンチャイルドは僕の友達
01
THE LIVE
’82年にリリースされた、日本の音楽史に残るアルバム『SOMEDAY』を完全再現するライブであり、佐野の長いキャリアにおいても初めての試みとなった。
バックを務めたのは、古田たかし(Dr)、長田進(Gt)、佐橋佳幸(Gt)、Dr.kyOn(Key)、西本明(Key)、井上富雄(Ba)、スパム(Per)、ダディ柴田(Sax)、堂島孝平(Cho)、佐々木久美(Cho)。過去に佐野とがっちりタッグを組んだザ・ハートランドとザ・ホーボーキング・バンドから選抜されたメンバーがほとんどだ。そして、ザ・ハートランドのギタリストで、『SOMEDAY』の共同プロデューサーである伊藤銀次も「サンチャイルドは僕の友達」とアンコールで登場。これ以上はないゴージャスな布陣となった。
『SOMEDAY』はまだレコード時代の作品なので、映像でそれを強調した素晴らしい演出からライブは始まる。1曲目の「シュガータイム」から、会場を埋め尽くした観客たちは、31年前へタイム・トリップしてしまったかのようだ。全ての曲を佐野とともに歌い、手拍子をし、佐野の楽曲とともに過ごした青春時代の表情を甦らせ、輝かせる。中でも「サムデイ」と「ロックンロール・ナイト」では、佐野とメンバーと観客が、そして“現在”と“過去”が、すべてひとつに溶け合ったと言っていいだろう。
これまでのライブで佐野は、同じ楽曲でもスタジオ・バージョンとは違うアレンジでファンを驚かせてくれることも多かった。しかし、今回は全くスタジオ盤と同じアレンジだ。それにもかかわらず、ライブならではの魅力、つまり楽器が生々しく鳴っていて、佐野が時にシャウトし、時にささやくようにジェントルに歌う、その臨場感やダイナミズムが、余すところなく伝わってきた。これこそが「名盤ライブ」の意味であり、醍醐味だろう。
『SOMEDAY』を、そして佐野元春を愛する人々が、31年という時を経て一堂に会した日。ともに歌い、心をひとつにした日。音楽にしかできない、名盤にしかできない、奇跡を見せてもらった。
バックを務めたのは、古田たかし(Dr)、長田進(Gt)、佐橋佳幸(Gt)、Dr.kyOn(Key)、西本明(Key)、井上富雄(Ba)、スパム(Per)、ダディ柴田(Sax)、堂島孝平(Cho)、佐々木久美(Cho)。過去に佐野とがっちりタッグを組んだザ・ハートランドとザ・ホーボーキング・バンドから選抜されたメンバーがほとんどだ。そして、ザ・ハートランドのギタリストで、『SOMEDAY』の共同プロデューサーである伊藤銀次も「サンチャイルドは僕の友達」とアンコールで登場。これ以上はないゴージャスな布陣となった。
『SOMEDAY』はまだレコード時代の作品なので、映像でそれを強調した素晴らしい演出からライブは始まる。1曲目の「シュガータイム」から、会場を埋め尽くした観客たちは、31年前へタイム・トリップしてしまったかのようだ。全ての曲を佐野とともに歌い、手拍子をし、佐野の楽曲とともに過ごした青春時代の表情を甦らせ、輝かせる。中でも「サムデイ」と「ロックンロール・ナイト」では、佐野とメンバーと観客が、そして“現在”と“過去”が、すべてひとつに溶け合ったと言っていいだろう。
これまでのライブで佐野は、同じ楽曲でもスタジオ・バージョンとは違うアレンジでファンを驚かせてくれることも多かった。しかし、今回は全くスタジオ盤と同じアレンジだ。それにもかかわらず、ライブならではの魅力、つまり楽器が生々しく鳴っていて、佐野が時にシャウトし、時にささやくようにジェントルに歌う、その臨場感やダイナミズムが、余すところなく伝わってきた。これこそが「名盤ライブ」の意味であり、醍醐味だろう。
『SOMEDAY』を、そして佐野元春を愛する人々が、31年という時を経て一堂に会した日。ともに歌い、心をひとつにした日。音楽にしかできない、名盤にしかできない、奇跡を見せてもらった。
「SOMEDAY」再現ライブに対しての想いをこう語った。
社会に出たり、家庭を持ったりしている。しかし彼らは、”生き抜いて”きているよね。
僕もそうですけれど、サバイブしてきている。あらためて、この「SOMEDAY」再現ライブで、当時のファン達が、また一同にこの会場に集まり、 「自分達は、それ相応のことをやってきたんだ」と、そこに僕が「そうだね」って言って、この
「SOMEDAY」という音楽を皆さんにまた再プレゼントする、こういう場になったら良いなと思う。”